「メルマガとLINEって、どっちが良いんだろう?」
今回は、そんな疑問にお答えしていきますね。
こんにちは、ゆうとです(@yuto_himekuri)
大前提として、LINEとメルマガの使い分けについて、「正解」というものはないと思うんです。
ただ、僕なりに色々試してきた経験を踏まえて、僕なりの最適解があるので、シェアしていきますね。
ちなみに、「使い分け」についての正解はありませんが、個人が自分のチカラで稼いでいきたいと思うなら、メルマガ・LINEなどのクローズドメディアは、必須のツールであることは間違いありません。
もし、あなたがまだメルマガやLINEを使っていないなら、この記事で「どっちが良いんだろう問題」を解決して、今日からでも取り入れることを強めにおすすめします。
ちなみに、僕は「どっちも」を使ったら良いと考えています。
詳しく解説していきますね!
まずはLINEとメルマガの仕様を知ろう!
LINEとメルマガを使い分けるには、まずそもそも、LINEとメルマガというメディアの特性を理解・把握する必要があります。
僕なりの言葉で解説していきますね。
メルマガとは?
「メルマガ」とは、ご存知のとおり「メールマガジン」の略です。
つまり、「読み物」なんですよ。
だから、当然「読みものコンテンツ」として活用することで、その真価を発揮します。
ちなみに、「メール」の本質は「連絡手段・コミュニケーションツール」です。
メールとメルマガをごっちゃに捉えてしまうことが、扱い方がわからなくなる原因です。
LINEとは?
「LINE」は、「コミュニケーションツール」です。
しかも、「軽さのあるコミュニケーション」をすることを前提に作られているメディアです。
なので、長文は向きませんし、「読み物コンテンツ」を配信するのも不向きです。
ご家族とLINEで会話するときのことを思い出してみてください。
①「今夜、何食べたい?」
②「お肉が良いな〜」
③「了解!」
くらいのボリューム感で、コミュニケーションしませんか?
なので、LINEをビジネス活用する際にも、このくらい「軽さのあるコミュニケーション」をすることを心がけることが大切です。
ちなみに僕の場合は、
①「今度、イベントやります!興味ありますか?」
②「あります!」
③「ありがとうございます!じゃあ、詳細を送りますね〜」
くらいの「軽さのあるコミュニケーション」ができるように心がけています。
ただし、機械的な会話しかしたことがない人(例えば、コンビニや飲食店の店員さんとか)と、親友になることがないように、「軽さのあるコミュニケーション」だけでは、信頼関係を築けないんですよね。
これでは、DRMの目的である「信頼構築」ができないので、意味がありません。
そこで、「軽さのあるコミュニケーション」×「ボリュームのあるコンテンツ」が必要になってきます。
おすすめは、ブログやYouTube、音声メディアなどの「ストック型コンテンツ」です。
セミナーやイベント開催・企画立案が苦手な方は、せめてブログやYouTube・音声メディアなどのボリュームのあるコンテンツを届ける必要があると僕は思います。
では、LINEとメルマガの仕様がわかったところで、本題である「使い分け方」について、解説していきますね。
ちなみに、僕の場合は2方向から考えて判断しています。
LINEとメルマガの使い分け方!コツは「2方向」から考えること
僕がここで言う「2方向」というのは、
- お客様目線
- 自分目線
のことです。
①お客様目線で判断する方法
あなたが、メルマガやLINEというツールを使う目的は、お客様のためですよね?
なので、まずは「①お客様目線」で考えて、LINEを使うか、メルマガを使うか?を判断していきたいんです。
決め方は簡単。
自分のお客様に「普段は、メルマガとLINEってどっちを見ていますか?」と聞いたらOKです。
お客様から「LINEは見るけど、メルマガは見ないな」と言われたら、LINEを選んだら良いんです。
自分のお客様が見ないメディアで頑張っても、お客様に喜んでもらい、価値を提供することはできないですからね〜。
②自分目線で判断する方法
とはいえ、あなたが「メルマガをやりたい!」と思うなら、メルマガをやるのは全然ありだと思います。
なぜなら、自分から湧き出るエネルギーで主体的に生み出すコンテンツには、あなたの熱量(愛)が乗るからです。
誰かに「誕生日プレゼント」を用意するときのことを、思い出してみてください。
相手の好みを全て理解しているわけじゃないけれど、それでも、相手のことを想い、「喜んでほしい!」という愛を込めてプレゼントを準備しますよね?
そのワクワクする心で作られたプレゼントをもらって、嫌な顔をする人なんていません。
(もしいたなら、それはあなたが付き合うべき人じゃないから、バイバイしたら良いと思います。あ、もしかして、この言い方、ちょっと辛口かな)
僕みたいに「書く」が好きな人にとって、メルマガってワクワクするメディアの一つだと思うんですよ。
だから、あなたがやりたいなら、やってみたら良いじゃないですか。
飛びっきりのコンテンツを作って、今までメルマガに興味を持ったことがなかった人さえ、振り向かせてしまいましょうよ。
コンテンツを生み出すための「2つの思考」
上記でご紹介した「選び方」について、補足します。
マーケティングの世界では、「①お客様目線で判断する方法」のことを「マーケットイン」と呼び、「②自分目線で判断する方法」のことを「プロダクトアウト」と言います。
で、この2つの方法は、人によって向き不向きがあります。
だから、試してみないと自分にあっているのがどっちなのか?わからないんですよ。
ちなみに「動きやすさ」や「流れ」を感じる方が、あなたに合っている手段です。
どちらにしても「価値」を提供することを意図した「愛ある行為」であることには変わりないので、ちゃんと他人や社会には貢献できます。だから、そこはご安心くださいね。
「失敗したらどうしよう」
「反応がなかったら嫌だな」
と、不安に思う気持ちはよ〜〜くわかりますけどね。
僕らにできることは、お客様のことを思い、自分にでき得る範囲のことをちゃんとやるのみなんです。
さて、最後にもう一つの選び方をご紹介します。
それは・・・
「自分のキャラ」で選ぶ!
「自分のキャラで選ぶ」というのは、自分の持ち味を活かせる方を選ぶ、という意味です。
そもそも、メルマガやLINEというメディアを運営する目的は、お客様との信頼関係を築くことです。
他人との信頼関係を築くのって、そんなに簡単なことじゃないですよ〜
だから、自分に合わない方法で頑張ろうとすると、途中でしんどくなっちゃうんです。
僕なりの判断基準をご紹介しますね。
LINE向きのキャラとは?
LINEで信頼関係を築くことが得意な人たちがよくやっているのは、リアルタイムイベントへの誘導です。
- オフ会・お茶会
- 個別相談
- セミナー
- SNSでのライブ配信
などですね。
リアルタイムで、自分の持ち味を出せるタイプの人、またはそのスキルを身につけた人なら、この方法で信頼関係を築けます。
ちなみに、リアルタイムで持ち味を出すためのスキルの代表例は、
- ファシリテーション力
- スピーカー力
- パフォーマンス力
などです。
メルマガ向きのキャラとは?
上記とは対象的に、リアルタイムで持ち味を発揮することが苦手な方は、メルマガ向きかと思います。
メルマガであれば、何度でも書き直してから発行することができるからです。
ただこのときのポイントは、「うまくやること」よりも「持ち味を出すこと」です。
「何度でも書き直せる」というメリットの裏側には、「綺麗にとりつくれる」というデメリットがあります。
素が見えない人とは、信頼関係なんて築けないじゃないですか?
メルマガ・LINEといったクローズドメディアの目的は「信頼関係構築」であることを忘れてはいけません。
「ここだけの話」的な。近い距離の人にだから話せる話を、おっぴろげて話すくらいの自己開示ができてこそ、メルマガの真価が発揮されます。
こちらが、素を出すからこそ、相手も心の鎧を剥いでくれるんです。
素で話せるような、人情味に溢れたマスターがいるお店って、何度も足を運びたくなりませんか?
メルマガもそれと同じ。
あなたが、素を出したコンテンツを発信するからこそ、読者さんは「また読みたい」と思ってくれるようになるんですよね。
さてさて。
LINEとメルマガ。どちらにしても「まずやってみる」をしない限り、自分に合っている方はわからないかと思います。
僕がこの記事でお伝えしたことを参考にしつつ、ぜひ今すぐサクッとアカウントを作ってスタートさせてみてください。
LINEもメルマガも、はじめるのは簡単ですからね。
ちなみに、メルマガの配信システムはたくさんありますが、僕は昔からマイスピーという会社のサービスを使っています。
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