「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる人」
と、よく例えられる僕らHSS型HSP。
その特徴は、「とても繊細」なのに「刺激や新しいことを求める」という、一見正反対の気質をあわせ持つところですよね。
う〜ん。なんとも、生きづらい。苦笑
とはいえ「生きづらい」と唸ってばかりいても、人生を前に進められません。
だから、それなら「むしろHSS型HSP気質を活かして生きてやろう!!」と決めたところ、人生が軽やかに進むようになったんですよね。
うつ状態の会社員から、ひとり起業に挑戦をし、今では自分らしい働き方で経営者になれています。
「HSS型HSP気質を活かす」をすると、こんなにも人生が進みやすくなるのか。と、我ながら驚いています。
ちなみに、HSS型HSPの僕の人生が、軽やかに進むようになり出したきっかけは、「どっちも思考」を選ぶことに【許可】を出せたことでした。
というわけで、今回の記事では僕の体験談をベースに、「当時の僕と同じように悩んでいる方の参考になれれば」という想いで、この「どっちも思考」についてお話ししてみようかと思います。
あなたの参考にもなれたら、嬉しいです^^
そもそも「どっちも思考」とは、どんな考え方なのか?
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「AもBも」を選ぶ「どっちも思考」とは?
「どっちも思考」というのは、「A or B」の場面で「AもBも」という感じで、“どっちも”を選ぶ脳の使い方のことです。
(そのまんまの意味なので、説明をする必要はなかったような気もしますが。笑)
この話をすると「欲張りなのでは?」とか「どっちつかずにならないの?」とか「器用貧乏なの?」なんて言われることがあります。
まぁ、たしかに。世の中一般的には「A or B」で考える思考法の方が「当たり前」とか「常識」として捉えられることが多いですから、「AもBも」という“どっちも思考”は、「一般的」ではないのかもしれません。
それに、決して「どっちも思考」は“効率的”ではありません。
ライフハックみたいなものを勉強すると、「一点集中こそが、最短最速で結果を出すための秘訣です!!」と語られていることが多いですからね・・・
だから、本当は「AもBも」という選択を選んでもいいはずなのに「A or Bを選んだ方が良い気がする」と思ってしまい、本音を押し殺すことになるんです。
・・・でもね。
HSS型HSPには、HSS型HSPの成功パターンがある
それは、「HSS型HSP以外の人」に当てはまる成功パターンなだけであって、僕らには僕らの成功パターンというものが絶対にあるんですよ!!
それこそが「AもBも」という“どっちも思考”だと僕は感じています。
ちなみに、僕らHSS型HSPは、全人口のうちの約5%だと言われています。(諸説あり)
つまり、20人に1人しかいない“希少な存在”なんですよね。
“希少な存在”ということは、「価値が高い」ということ。
ちょっと余談ですが、「年収1000万円を超えている人」というのも、20人に1人の割合と言われていますので、僕らHSS型HSPの人と同じ数字が当てはまりますよね。
まぁ、関係ないとは思うけれど。笑
でも、そう考えると、なんだか成功できちゃう気がして来るから、僕は“そういうこと”にしています^^
つまり、希少な存在の僕らには、既製品は当てはまらないから「オーダーメイドの選択肢」が必要なわけです。
だからこそ「AもBも」という選択をしていくことは、僕らHSS型HSPの人間が、本来のチカラを発揮していくためには、必要な選択なのだと個人的には確信しています。
だから、一般的には「1つに絞れ」とか「軸を持て」とか言われることが多いけれど、そんな言葉は採用しなくてもいいんですよ。笑
誰かに迷惑をかけているわけでないのであれば、2つ以上を同時にやっても、軸がなくても良いと僕は思います。
「とはいえ、軸がないのも不安・・・」
「同時に複数のことをやろうとすると、どれも中途半端になってしまいそうでイヤだ・・・」
「時間もお金も足りなくなりそう・・・」
という声が聞こえてきそうなので、僕なりの解決策をシェアさせていただきますね。
とはいえ、僕も「完成した存在」ではないので、あくまで参考にしていただけたら嬉しいです^^
HSS型HSPに必要なのは「自分軸」よりも「在り方」でした
まずは「軸がないのも不安・・・」と感じている方へ。
僕が辿り着いた答えは、「自分軸」よりも「在り方」を整えることでした。
「在り方」とは、別の言い方で表現するのなら、「状態」のことなんです。
例えば、「水」に対して「軸を持ちなさい!」と言っても、そもそも“決められた形のない素材”なので、軸は持てないですよね?
ただし、「状態」なら決められます。
「穏やかな海」みたいな状態を選ぶこともできれば、「津波」のような状態を選ぶこともできます。
では、どちらの方が、人間関係やキャリアの構築が順調に進みそうなのか?
と考えてみると、「津波」のように感情の波が激しい状態よりも、「穏やかな海」のように、美しく穏やかな状態でいた方が良さそうであることは、誰にでもわかるはずです。
なので、そもそも「軸」というものを持てないタイプの方は、「在り方」を選ぶという考え方の方が、しっくり来るんじゃないかな?と個人的に感じています。
では、「どれも中途半端になりそう」という不安には、どう向き合えば良いのか?
HSS型HSPは、タスク管理よりもエネルギー管理がおすすめな理由
続いて、「同時に複数のことをやろうとすると、どれも中途半端になってしまいそうでイヤだ・・・」というお悩みの解決策について。
僕のおすすめは、「タスク管理」ではなく「エネルギー管理」をすることです。
もちろん、タスク管理も大切なのですが、「とても繊細」なのに「刺激や新しいことを求める」という気質がある僕らHSS型HSPは、エネルギー管理の方が大切なんですよね。
やりたいことを、やりたいときに、やりたいだけできるエネルギー状態を保つ術を身につける方が、うまく行くように感じています。
エネルギーを保つ手段はたくさんあります。
自分のエネルギーの総量を増やしても良いし、扱い力を増やしても良い。
あえて、わかりやすく「時間管理」という視点で考えてみると、「やる時間」と同じくらい「やらない時間」をちゃんとスケジュール帳の中に入れておくことをオススメしたいなぁと思います。
具体的には「自分との約束時間」もちゃんとスケジューリングする感じです。
繊細で優しい人タイプのHSPさんは、自分よりも他人を優先しがちなのですが、「自分との約束」が入っている時間には、「他人との約束」の優先順位を上げてねじ込むみたいなことをしない方が、エネルギーに余白を持って過ごせると感じています。
自分のことも、ちゃんと大切に扱っていきたいですよね^^
そして最後は、いちばん現実的な「お金と時間」のお悩みについてです。
やりたいことがたくさんあるなら「必要経費思考」を採用してみよう
やりたいことがたくさんあると、「お金も時間もかかりそう・・・」と思ってしまうもの。
それであれば、「お金も時間もかかる仕様の人間であることを認めて、諦めましょう!」というのが、僕の持論です。
しょうがないんですよ。だって、そういう仕様なんだもの。
「もったいない」とか「効率が悪い」とか、言う人もいるかもしれないけれど、プリウスとアメ車では、燃費が違うのは当たり前。
そして、得られる「体験価値」が違うのも当たり前なのです。
アメ車には、アメ車に乗ることでしか得られない価値が絶対にありますからね。(乗ったことはないけれど。笑)
でね。例えばアメ車のような「大きな車」を買ったり、「大きな家」に住むことを決めると、必然的に「必要経費」というものが発生しますよね?
「必要経費」というのは、その存在を維持し続けるためには、必要なエネルギーのこと。
だから、僕らHSS型HSPの人は、必要経費を稼げるようになったら良いのだし、必要な時間を捻出できるようになれば、何も問題はないわけです。
「いやいやいや。でも、そのお金と時間を捻出するのが難しいですよ・・・」
と言われそうな予感がします。
そうですよね。僕も、難しいと思います。
でも、「難しい」と言ってそのままにして本当に良いのでしょうか?
世の中には、アメ車に乗っている人もいるし、大きな家に住んでいる人もいるんですよ。
ということは、誰かにできて、自分にできないなんてことはないはずなんです。
人生一度きりですから、「じぶん」という存在のポテンシャルを発揮しないまま終わるのは、とてももったいないことだよなぁと、個人的には思います。
だから、こんなときこそ「どっちも思考」なんです。
「どっちも」で考えたら、「AもBも」叶っていた
「どっちも」と考えると、必ず“抜け道”が見つかるもの。
必要経費を補うための手段は、必ずどこかに転がっています。
ちなみに、僕の場合は介護職時代に「時間や場所に縛られずに、家族のそばで働くライフスタイルを叶えたいなぁ」と思ったことがきっかけで、今の生き方へと進化していきました。
当時は、まさか自分が「経営者になる未来」が人生の選択肢の中にあるだなんて想像もできませんでしたが、「ぼく」という人間の必要経費を補える手段やルートを探していったら、「経営者」という選択しかないことがわかったので、経営者というルートを進むことを諦めたんですよね。笑
その結果。ちゃんと「AもBも」叶っています。
会社員から経営者になる道は、もちろん大変だったけれど、進んできて本当に良かったなぁと思っています。
それに、今となっては「もっとこの道を開拓したい!」とさえ思っているんですから、人生って本当に面白いよなぁと思います。
この話は、よくある自己啓発系の発信者がうたう「強欲になろうぜ!!」みたいな方針の話ではなくて、「どうせ必要経費を作らないといけないんだから、トントンやっていきましょうや」という、いい意味で「諦め」を選んだ脱力系の選択肢です。
「やりたくない」と言っても、どうせ歯磨きはしなきゃいけないし、お風呂にも入らなきゃいけないのと同じように、僕らHSS型HSPは、こうやって生きていかないといけないわけなので、早々に諦めちゃった方が、流れに逆らわない自然な生き方ができるのでは?と感じています。

