こんにちは、ゆうとです(@yuto_himekuri)
クライアント様から「マーケティング」と「ブランディング」の違いについて、ご質問をいただいたので、僕の言葉で解説していきますね。
ここがわかると、色んな部分がスッキリしていきますよ。
マーケティングとブランディングの違いとは?
結論からお伝えします。
マーケティングとは、「渡す」ことで、ブランディングとは「渡し方」のことです。
詳しく解説していきますね。
下記の画像をご覧ください。
上記の画像は、「キャッチボール」をしているイメージの画像です。
この画像に出てくる「ボール」は、あなたの商品・サービスです。
そして、このボールを渡すことを「マーケティング」という言うんですよね。
そして、「渡し方」のことを「ブランディング」といいます。
あなたは普段、ご自分のボール(商品サービス)をお客さまにどうやって「渡す」していますか?
両手で大切に運んでいき、相手の受け取りやすい形で「丁寧」に渡していますか?
まさか・・・力強く振りかぶって、全力投球で、しかも怖い顔をしながら「渡す」をしていませんよね?笑
丁寧に渡しても、乱暴に渡しても「渡す」は達成されますが、「渡し方」は「印象」として残ります。
- いつも丁寧に、笑顔で優しくボールを手渡してくれる人
- いつも怖い顔をして、全力投球でボールを渡してくれる人
あなたは、どちらの人と一緒にキャッチボールをしたいですか?
僕は、メンタルが弱いビビりくんなので、前者の「1.いつも丁寧に、笑顔で優しくボールを手渡してくれる人」の方が好きです。
だから、同じ商品サービスを買うなら、前者の人の方から買います。
でも、後者の「2.いつも怖い顔をして、全力投球でボールを渡してくれる人」が=「悪い人」な訳ではありません。
体育会系で、バリバリしごいてもらったほうが、成果を出せるアスリートだっていますよね?
それと同じで、お客さまが欲しいものは「結果」であり、自分の「幸せ」なんですよ。
だから、お客さまは自分の幸せが叶いそうな人(自分にあった人)を選びます。
さて、あなたはお客さまに対して、どんな「渡し方」をしているでしょうか?
まさか、SNSで広告(PR)ばかりをしていたりはしませんよね?
もし、あなたのSNSの投稿が「広告(PR)」ばかりになっているのだとしたら、「乱暴な渡し方をする人」に見えている可能性があります。
なぜなら、広告の目的は「販売」であり、エネルギーの流れは「奪う」「搾取」「受け取る」の方に流れているからです。
会うたびに、何かのPRをしてくる人がいたら、ちょっと距離を置きたくなりませんか?
もし、あなたが変な売り込みや、無理なセールスをしなくて「選ばれる人」「欲しい!と言われる人」「求められる人」になりたいなら、「渡し方」を見直す必要があります。
ぜひ、美しい売り方をしている人を参考にされてみてくださいね。
マーケティングとは、「渡す」ことで、ブランディングとは「渡し方」のことです。
「広告」と「広報」の考え方については、下記の記事も参考にしてみてくださいね。