岩手県平庭高原で年に3回(6月・8月・10月)に開催されている「岩手県平庭闘牛大会」を見てきました^^
この記事では、はじめて岩手県平庭闘牛大会を見に行きたいと思っている方のお役に立てればと思い、
- 会場内の混雑状況や様子
- 感想レポート
- 駐車場情報
- 岩手県の闘牛の歴史
- 勝敗の決まり方
- グッズの購入方法
などをご紹介していきます。
闘牛大会は迫力があって面白かったですよ!ぜひ一度は生で見てみてほしいです♪
岩手県平庭闘牛大会の混雑状況と会場の様子を紹介!
下記Instagramの画像を右にスライドすると、混雑状況と会場内の様子を動画つきでご覧いただけます^^
公式のPR動画はこちら
混雑状況と駐車場情報
上記でご紹介したとおり、会場内は混雑していましたが、座席に座れないほどではありませんでしたよ^^
常に人の出入りがあったので、座席を確保することはできるはずです。
ただ、最前列や屋根ついている場所は、長時間見ているお客さんが多いようだったので、良い場所を確保したい場合には、は早めに会場入りするのが良いかと思います。
ちなみに、駐車場は2ヶ所。どちらも無料です。
広い駐車スペースがありますが、僕が行ったときには、かなり混雑していたので、第二駐車場へ案内されました。
第二駐車場から会場までは、徒歩で約3分ほど。(あくまで肌感覚ですが)
僕は4歳と2歳の子供たちを連れてゆっくり歩いたので、5分ほどかかりましたが、大人ならそう遠く感じない距離かと思います。
会場内の様子(服装と出店情報も)
会場内の道路は、舗装されていないので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
あと、山の上にある会場なので、僕が参加した6月の闘牛大会では、かなり寒さを感じました。
なので、参加する時期によっては、長袖は必須。お客さんの中には、ジャンバーを着ていた方もいらっしゃったので、防寒対策をして行くことをおすすめします。
また、雨が降って来たときの対策用として、レインコートを持参されるのも良いかと思います。
傘でも悪くはないと思うんですが、後ろの席の方の視界を遮ってしまう可能性があるので、おすすめはできません。
会場内には、出店(出店)も多数出ていました。
- 闘牛大会のグッズ販売店
- 短角牛の串焼き
- でんがく
- たまこんにゃく
- まめぶ汁
- たこ焼き
などなど
出店のバリエーションがたくさんあって、面白かったですよ^^
岩手県闘牛大会の歴史
久慈市山形町の闘牛の起源は、文献では明らかにされていないため不明ですが、本市は古くから日本短角種の産地であり、昔は主に農耕用や荷物を運ぶ役牛として飼養されていました。
江戸時代に近隣の海岸で焚かれた塩を、牛の背に乗せ北上山地を超えて盛岡方面まで運んでいました。(この道を塩の道と呼んでいます。)その際、先頭に立つ牛を決めるため牛の突きあわせをしたのが闘牛のはじまりとされています。
また、これを観光行事として本市に取り入れたのは昭和58年からとなります。
岩手平庭高原闘牛大会公式サイトより
元々は、先頭に立つ牛を選ぶことから闘牛の歴史が始まったみたいですね〜
今では、岩手が誇る歴史ある観光行事の一つになっています。
岩手県闘牛大会の勝敗の決め方は、あえての「引き分け」だった!その理由とは?
久慈市山形町の闘牛では原則勝敗をつけません。
全ての取り組みにおいて、一方が優勢になったところで勢子(闘牛士さんのこと)が割って入り引き分けとなります、その理由は、負け癖がつかないようにすることと、負傷を防ぐためであります。
当日会場で頂いた資料より
牛に負け癖がつかないようにするために、あえて勝敗をつけないのが岩手の闘牛大会の特徴。
岩手県民の優しさが出ていますよね^^
岩手県闘牛大会のグッズ(Tシャツなど)の購入方法を紹介
岩手県闘牛大会のグッズ(Tシャツ)などは、当日会場で購入することができます。
通販で購入できるかどうかは、公式サイトにも掲載されていなかったのでわかりません。
ですが、団体では闘牛大会を応援してくれるサポーターを募集していましたので、もしかしたら団体に問い合わせをすれば購入できる可能性があるのかも?しれません。
以下、団体の連絡先になりますので、通販で購入を検討している方は参考になさってみてくださいね。
〒028-8696
岩手県久慈市山形町川井8-30-1
TEL:0194-72-2111
FAX:0194-72-2848
岩手県平庭闘牛大会の感想レポ!迫力がすごかった!
牛同士の角と角がぶつかる「ゴン!」という音。
そして、会場内に溢れる熱気。
はじめて生で見ましたが、とても迫力があって楽しかったですよ^^
スタエフでも語ってみたので、ご興味があればどうぞお聞きください。
牛たちの戦いもすごかったけど、勢子(せこ)と呼ばれる闘牛士さんたちもカッコよかったですね〜
牛に繋がれたロープ1本を握って、牛をコントロールしている感じが男らしかった!
また「闘牛」と聞くと、まるで会場内にアドレナリンが溢れるような白熱した様子をイメージしますが、久慈市平庭高原の闘牛は、どこか穏やかな雰囲気が漂っていました。
たぶん、会場内で司会をしていた会長さん(?)のお人柄からなのかな〜。
司会の方がお話しされる度に、会場内に笑いが起きたりしていました^^
牛に負け癖をつけさせないために、あえて勝敗を決めないスタイルで行われている久慈市の闘牛大会。
牛の将来を大切にしているところにも、岩手県民の優しさが溢れているような気がしました。
会場内でお話ししたスタッフの皆さんも、優しい方ばかりだったので、イベントを最後まで楽しむことができました^^
まだご覧になっていない方は、ぜひ一度会場で見てみていただきたいですね。
岩手県平庭闘牛大会の混雑状況と会場の様子まとめ
時間帯にもよるかもしれませんが、会場内はかなり混雑していました。
良い席を取りたい場合には、早めに行くことをおすすめします。
また、近隣にある無料の駐車スペースを利用することになるかと思いますが、徒歩移動の距離もあるので、当日は歩きやすい靴を履いて行くと良いかと思いますよ。
東北唯一の闘牛大会が生で見られるのは、この平庭高原(久慈市)の闘牛大会だけ。
まだ見たことがない方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?