今回は上記のツイートについて、掘り下げていきます。
コンサルタントという仕事をしていると、
「どうやったら上手くいきますか?」
「どうやったら稼げるようになりますか?」
こんな感じの、いわゆる「やり方」を求める質問を頂くことがよくあります。
僕も「やり方探し」に迷走した時期があるので、「やり方」について質問をしたくなる方のお気持ちはよ〜くわかります。
「やり方」を探し続けているときって、“息苦しさ”を感じますよね〜(⌒-⌒; )
「あのやり方が良いと聞いたから試してみたけど、上手く成果を出せなかった…」
「きっと自分には合っていないやり方だったんだ。他のやり方はないかな?」
「またダメだった。自分はできない人間なんだ・・・」
と、どんどん迷走の闇を深めて行き、沼にはまっていく感じ。(笑)
僕は、気を抜くと未だに沼りそうになることがあります。
この状態が続いていくと、ノウハウコレクターになってどんどん身動きが取れなくなっちゃうので、できるだけ早く脱出したいところなんですが…
とはいえ、「沼から抜け出すには、どうやったら良いの〜??」と、また気がつくと「やり方探し」をしてしまうという、無限ループ沼にハマる危険性もあるので、注意が必要です。
さてそこで、今回は、僕と同じように沼りやすいあなたの参考になれればと思い、沼りに沼りまくってきた経験のある僕から、僕が「やり方沼」から抜け出した方法をご紹介したいと思います。
「やり方沼」から抜け出した「やり方」を紹介する。という言葉に矛盾を感じますが、まあ、そこはひとまず気にしないでくださいね。笑
僕の体験談が、あなたが「やり方沼」から抜け出すヒントになれたら幸いです。
そもそもなぜ僕らは「やり方沼」にはまるのか?
たぶんその答えは、義務教育にあるんじゃないかな?と僕は思います。
「義務教育は、会社員という働き方ができる人材を育てるための洗脳だ!」なんていう人がいますが、僕も同意見です。
義務教育の中では「教科書」という“やり方”にそって、問題解決をしていくことを学び、会社員になってからは「マニュアル」という“やり方”に沿って、問題解決をしていくことを求められます。
だから、気がつくと“やり方依存症”になっている大人がほとんどなんですよね〜
なので、もしあなたが今、「やり方沼」にはまっていることに悩んでいるんだとしたら、それはあなただけの悩みではないし、あなたが劣等な存在なわけではありません。
むしろ、沼から抜け出そうとしている時点で、すごいことです。
僕らは、元々「やり方沼」にハマりやすい教育受けて来たので、はまってしまうことは仕方がないこと。
なので、「なるほど〜、沼にはまりやすいんだな〜」と事実を「認める」をすることこそが、やり方沼から抜け出すための最初の一歩であり、覚悟になります。
やり方沼にはまる原因とは?
やり方沼にはまる原因は、「答え」を求めているからなんですよね。
「どうやったら上手くいくのか?そのやり方(答え)が知りしたい」
「成功するには?幸せになるためには?やり方(答え)を教えてほしい」
「答え」を求めること自体は悪いことではないんですが、その質問をする相手を間違えてしまうことで、見事にみんな「やり方沼」にはまっていくんです。
冒頭のツイートでご紹介したとおり、「答え(やり方)」を他人や環境に求めると、やり方沼にハマりやすくなるんですよね。
だから、「答え」が欲しいのであれば、その質問をする相手は「自分」にするべきなんです。
あなたは、「自分」が何をしたいのか?「自分」がどうしたいのか?と、自分に対して「やり方」を聞いたことはありますか?
全くない人はいないと思いますが、つい見落としがちになるポイントです。
具体例を挙げてみますね。
例えば、もしあなたが誰かから「どうやったら私は幸せになれますか?」という質問をされたら、なんと答えるでしょうか?
きっと「あなたにとっての“幸せ”ってなんですか?」と、まず確認をしますよね?
相手にとっての幸せの定義がわからないと、質問に答えようがないからです。
でも、その質問に対して、お相手の方から「わかりません。そこから教えてください。」と言われたら?
ぶっちゃけ、ちょっとウンザリしますよね。笑
だけど、できるだけその人の想いに答えようとして、自分の知り得る言葉を使って「伝える」ということをするんじゃないでしょうか。
で、上記の例は極端な例なんですが、実は「やり方沼」にはまりやすい人は、これと同じような質問を他人にしていることがあります。
その結果、上記と同じように相手からもらえる情報は、ぼんやりとした「答えのようなもの」になってしまいます。
「答えのようなもの」をもらったところで、それは「答え」ではないので、言われたとおり実践したところで当然成果はでません。
だから、また他の「やり方沼」を探す旅に出ることになる…
この不毛な旅を終わらせるためには、旅に出かける前に、まずは「自分はどこに行きたいのか?」と決めておく必要があるんですよね。
タクシーに乗るときに「とにかく東の方に走ってください」なんて言う人は、ドラマの中にしか登場しません。
まずは自分なりの答えを決めるために、自分に「答え」を求める「質問」をしていく必要があります。
どうやったら自分に答えを求められるようになるのか?やり方沼から抜け出す方法
「自分にやり方を質問すると良い」と突然言われても、イメージすらできないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで次に、どうやったら自分に答えを求められるようになるのか?その具体的な方法をご紹介します。
ちなみに、自分に答えを求めることを「自己探究」と言います。
つまり、己を知ろうとすることですね。
自分はどんなときに、喜びを感じるのか?
自分はどんなときに、ときめきを感じるのか?
自分はどんなときに、ざわつきを感じるのか?
あなたはそうした、「自分」のことを知ろうとしていますか?
自己探求をして行くことで、自分の中に「軸」や「基準値」が出来上がっていくので、やり方沼なんてなくても、自分の判断で選択をして、自分の選択に自信を持って生きていくことができるようになります。
そんな状態になるためにも、よかったら次にご紹介する自分を知るための方法に挑戦してみてください。
やり方はとってもシンプル。
今すぐ、紙とペンを用意して、心に浮かぶ言葉を書き出していくだけです。
そして、自分で自分に対して「やり方」を聞いてみる(質問してみる)と良いんです。
例えば、
自分A:「幸せになるためにはどうしたら良いの?」
自分B:「そもそも幸せってなんだと思う?」
自分A:「え?なんだろう・・・お金がいっぱいあることかな?」
自分B:「なんでお金がいっぱいあると幸せなの?」
自分A:「え??だってお金があればいろんなことができるし」
自分B:「ってことは、いろんなことができる人生なら、幸せを感じられるってこと?」
自分A:「そうかもしれない」
自分B:「じゃあ、人生で何がしたい?」
自分A:「そうだな、、、旅行に行きたい!ハワイとか、グアムとか!あと、、」
という感じですね。
最初のうちは、連想ゲームのような感覚で楽しみながら取り組まれることをオススメします。
ちなみに「自分B」を「理想の未来を叶えている自分」という設定でやってみると、どんどん突破口が見えて来ますよ。
僕はこんな感じのことを、できるだけ毎日1時間程やるようにしています。
「ひとり会議」という名前をつけたノートに、思いついたことをなんでも書いて、どんなテーマでも「自分」に相談するんです。
「思い出したときにやろう〜」としてしまうと忘れてしまうので、できるだけ毎日、脳が元気な午前中の時間帯でやることをオススメします。
これをやるだけで、他人や環境といった「外」に求めていた「答え」が、ザクザクと自分の「中」から見つかるようになるので、やり方沼を抜け出すことができるようになります。
というか、やり方沼が不要になります。
僕も最初は疑う気持ち半分で実践していたんですが、やればやるほど、自分にとって「今やるべきこと」が明確になっていく感覚があり、今では欠かせない毎日のルーティンになっています。
あなたがこの記事を見ているのも、きっと何かのご縁かと思いますので、ものは試しにやってみてはいかがでしょうか?
やり方沼から抜け出したい方には、本当にオススメの方法です。
「外」ではなく、答えは常に「内」にあると諦める
情報がたくさんある今の時代。
つい「外」に答えを求めたくなる気持ちは、よ〜くわかります。
でも、あなたにとっての正解は、常にあなたの「内」にしか存在しないんです。
だから、この事実を認め、いち早く諦めることができた人が、やり方沼から抜け出していくことができるんですよね。
ちなみに「諦める」という言葉に、ネガティブなイメージを感じた方もいらっしゃるかと思いますが、実は「諦める」という言葉の本来の意味は「明らかにする」なので、真実をありのままに受け止めるというニュアンスになります。
どこで聞いたかは、忘れましたが「あなたの人生をあなたが生きなければ、他に誰があなたの人生を生きられるのか?」という言葉を聞いたことがあります。
「やり方」「正解」は、ちゃんとあなたの中にあります。
やり方沼にはまっている方は、まだ自分の「内」に質問をしたことがないか、質問することに慣れていないだけなのかな?と思います。
今回ご紹介した、紙とペンを用意して自分の言葉に耳を傾けるという方法が、あなたがやり方沼を抜け出すための、ヒントや気づきになれましたら幸いです。
ちなみに、僕は「ひとり会議」のやり方を、下記の本で学びました。
ご興味がありましたら、参考になさってみてくださいね。